女性の大敵といえば、どんなことが思いつくでしょうか。お腹まわりの脂肪、ダイエット中のポッコリお腹、またストレスによる肌荒れなど、ダイエット・美容がメインであることは間違いないでしょう。
その“ポッコリお腹”と“肌荒れ”の改善を、「乳酸菌」に着目することで解消する可能性が高いことをご存知でしたか?
乳酸菌の効能や効果についてあまりなじみのない方もいらっしゃるかもしれませんので、今回は乳酸菌についてご紹介したいと思います。
・乳酸菌って何?
そもそも乳酸菌とは何かと問われると、案外、即答することが難しいですよね。「ヨーグルトに入っていたりするから、きっときれいなものなのでしょう」とイメージされる方も多いかもしれませんが、実は細菌類の一種なのです。
つまり腸には菌が住み着いていますが、それが「悪玉菌」なのか「善玉菌」なのかで、腸内環境は変わってきます。要するに、よく便秘がちな人がため込んでいるのが「悪玉菌」で、それを解消する「善玉菌」を生み出す源が「乳酸菌」ということになります。
・便秘による弊害
特に女性は、便秘により便通が3日から1週間こないなんて方も多いかもしれません。

原因は人それぞれさまざまですが、たとえばせっかくダイエットのために運動している人が、体重は減っているのにお腹だけポッコリしていたりすると、これから薄着になる季節、気分も滅入ってきます。しかもお通じがないために体重もなかなか減らず、体重計に乗るたびに気分も滅入ることになるので、やはり便秘にはいいことの一つもないですよね。
また、腸内環境が荒れるとお肌まで荒れてくるといわれます。「悪玉菌」が多く発生することで、体に“毒素”がたまることで、それを排出する機能が鈍ってくるのです。
これらのトラブルを解決できるのが「乳酸菌」なので、便秘やそれによる肌荒れにお悩みの方は、「乳酸菌」を積極的に摂取することが必要となってきます。
・乳酸菌の摂り方
「乳酸菌」をしっかり摂ろうと意識して、やみくもに乳製品に頼っていても、カロリー摂取過多になる恐れもありますし、何より、乳酸菌は“生きた状態で腸に届く”ことが望ましいとのことです。確かに、牛乳を積極的に飲んだり、スーパーでヨーグルトを定期的に購入して毎朝食べたりすることも大事です。
ただ、それでも解消しないという方は、思い切って「医薬品」や「サプリメント」に頼るのも一つの手です。
「医薬品」を選ぶときのコツは、「無理に便を排出する」類の薬は使わないことです。「乳酸菌」が多く入った「整腸剤」であればベストといえます。ただ、医薬品にまで手を出したくないという方は、サプリメントなども多く出ているようなので、チェックしてみてください。
ただもちろん、根本的にこれらのトラブルを解消するためには、規則正しい生活や食生活、適度な運動がベースになってきますので、
バランスのよさを意識されてください。
うまく「乳酸菌」を摂る生活を意識して、ポッコリお腹やお肌のトラブルから解消されることを願っております。
優参勤あ腸内環境を整えてくれるものだということは有名ですが、実は種類によって効果は少し異なります。
では具体的な効果と種類についてご説明致します。
・そもそも乳酸菌とは?
乳酸菌は名前の通り菌の一種です。
菌類には悪玉菌と善玉菌がありますが、乳酸菌の場合は後者の善玉菌になります。
善玉菌でもある乳酸菌を体内に補うことで腸内に潜伏している悪玉菌と戦ってくれるのでそれが腸内環境が整う要因になっています。
・植物性と動物性
では乳酸菌の種類ですが、大きくわけで植物性と動物性に分かれます。
植物性乳酸菌は味噌や漬物などの植物由来のもので、動物性乳酸菌は牛のミルクなどで作られるヨーグルトやチーズなどです。
植物性は糖が高濃度でも生きることができますが、動物性の場合は糖の濃度が一定でなければうまく生きることができません。
こう聞くと「植物性の方が良い」と思うかもしれませんが、動物性のものも腸内環境を整える効果は十分あるのでできれば植物性と動物性の両方を上手く摂取するのが理想的です。
・乳酸菌はどれくらい摂取すればいい?
よく「身体に良いからと言っても食べ過ぎは良くない」という言葉を聞いたことがあると思います。
では乳酸菌も同じなのかというとそういうわけではありません。
基本的に乳酸菌を摂取し過ぎることで副作用が出ることはありません。
しかし注意も必要で、漬物や味噌などは乳酸菌以外に塩分も多く含んでいる食材ですし、ヨーグルトでは糖分を多く含んでいる製品もあります。
こうしたものは食べ過ぎることで身体に害を与える可能性もあるので乳酸菌自体は良いものですが、量の加減はある程度は必要です。
・一度に大量に摂取しようとしない
乳酸菌を沢山補えば腸内環境も早く改善出来ると思う人もいるかもしれませんが、大切なのは持続することです。
毎日少量でも構いませんので小まめに補うことを心がけることが身体にも良い方法です。
また乳酸菌は大きく分けると植物性と動物性に分かれますが、さらに細かく種類があります。
なので人によっては合う合わないということも出てくるので長く続けながら自分に合った乳酸菌を選ぶということも大切です。
・まとめ
乳酸菌は身体に良いものですが、だからと言って適当に摂取して健康になれるというわけではありません。
大切なのは乳酸菌の種類を把握して自分に合った乳酸菌を選ぶことです。
自分に合う乳酸菌と出会えれば腸内環境もより改善に繋がりやすくなるのできちんとした知識を頭に入れておきましょう。